商売をするうえで粗利(あらり)がポイントになるというのは、よく言われているところです。
粗利は、損益計算書の売上総利益(うりあげそうりえき)に当たります。
売上から原価を引いたものという言い方もしますね。
原価は、主には材料費などの仕入、加工費などの外注費や労務費、その他工場や現場などで必要な経費を指します。
売上に応じて増えたり減ったりする費用です。
そのため、変動費とも言われます。
粗利を上げるいちばん簡単な方法は、値上げをすることなのですが、物価高が続く状況においては、値上げをしても、原価が上がるという状況が続きます。
そのため、通常の値上げ、さらに値上げ、追加で値上げ、と値上げは、終わりのないいたちごっこになってしまう可能性を含んでいます。
粗利をキープしましょう
粗利が利益の源泉です
と言うのは簡単ですが、それをやるのは本当に難しい。
ポイントになるので、まずはとっかかりにすることが多いのですが、その難しさは、重々肝に命じて話をしなければいけないと思っています。
【編集後記】
午前中来客
午後はMTG
朝は雪が降っていました