減価償却の考え方が理解しにくいという人がいます。
例えば、200万円の車を購入した場合、その車の耐用年数が4年なら1年で50万円しか経費になりません。
200万円を支払っていたとしてもです。
なので、もうお金を全部払っているのに経費にならないなんて!という気持ちは、よくわかります。
そんな時は、車を4年間レンタルしていると考えるとどうでしょう。
4年間のレンタル料が200万円なら1年間のレンタル料は50万円です。
4年分のレンタル料200万円を前払いしているから、経費で落ちるのは1年分の50万円になる。
このように、減価償却の考え方をレンタル料=車の借り賃だと考えるとスッキリするかもしれません。
ただ、そうは言っても、200万円支払ったのに!という気持ちの持っていきどころはないのですが。
(注)執筆時点の商品・サービス・法令等に基づいて作成しています。また、個別具体的な事例に適用する場合、記事の内容と異なる可能性があることにご留意ください。
【編集後記】
終日事務所内
ちらほら雪が
また寒くなりそうです