事業の経費に「なる・ならない」には、前提があります。
それは、自分で決めるという前提です。
もちろん、ある程度はルール(法律)で決まっています。
ただ、あれは良くてこれは駄目と個別具体的に決まっているものではありません。
事業の経費に「なる・ならない」は、国が決めるものでも、税務署が決めるものでも、税理士が決めるものでもないということです。
では誰が決めるのか?
それは、自分で決めるものです。
ただし、決めたものなら、説明ができなければいけません。
自分で決めたからと言って、すべてが認められる訳ではないということです。
例えば、これはゾウだと決めます。
でも周りから見て、どう見てもキリンだけどな〜という時は、それがゾウであることを根拠を示しながら、わかるように説明できなければいけません。
当たり前の話なのですが。
自分で決めるという前提は、事業の経費に「なる・ならない」では、私が思う最も大事なポイントです。
もちろん、それだけではなく他にもポイントはありますので、それはまた別の機会に書いてみたいと思います。
(注)執筆時点の商品・サービス・法令等に基づいて作成しています。また、個別具体的な事例に適用する場合、記事の内容と異なる可能性があることにご留意ください。
【編集後記】
卓球の全日本選手権が熱いです
ネットで予選から見ることができます