なかなかに

賃料や家賃をいくら払うかというのは、事業をやっているとぶつかる悩みです。

家賃をいくら払うか(払ってもいいか)について考えてみます。

いくら払うかの前に、まず払うことが必須かどうか。

ここは冷静に判断しなければいけません。

店舗で売上を立てていくなら、店舗の家賃は必須です。

立地や人流が事業の浮沈を握っているならなおさらです。

もともと所有しているということでなければ、家賃は払っていく必要があります。

次に工場や倉庫、駐車場や広い土地を必要とする場合。

稼働がなければ、成果物が生まれないのであれば、そのスペースは必須です。

また、運送コストなどを考えると、スペースがあればどこでもいいという訳にもいきません。

この場合も、家賃を払うは必須になるでしょう。

では、オフィスだけの場合はどうか。

オフィスがあるだけでは、売上は生まれません。

これは、いくらまでなら自分の給料から家賃が出せるか?というのに似ています。

暮らしているだけでは、収入は増えません。

だから、仕事に行かなければいけない。

その仕事で得られる収入から、暮らしにいくらまで払えるか。

暮らしの環境を整えると気持ちよく仕事に行けるのと同じで、オフィス環境を整えると気持ちよく仕事ができるかもしれません。

ただ、だからと言って天井知らずで家賃を払う人はいないでしょう。

いくら払うか(払ってもいいか)。

数字的にはこれくらいと出すこともできますが、結局は「人による」のが、なかなかに難しいところです。

【編集後記】

午前中に打ち合わせ

一日中霧雨が降っているような天気でした

夕飯に鶏肉をバターで焼いて

ポン酢とめんつゆで割ったタレをからめるという料理を