税理士の仕事をわかりやすくお伝えするために、世の中にすでにある仕事に例えることがあります。
「医者」がその代表格なのですが、今回は「コーディネーター」で例えてみます。
コーディネーターと言えば、すぐに思いつくのが、旅行のときの現地コーディネーター。
旅行で訪れた人に観光案内をする仕事です。
観光プランを考え、観光名所に案内し、時にはレストランやホテルの予約・送迎などをすることもあります。
現地コーディネーターの強みは、現地に住んでいることです。
現地の事情を熟知しているため、旅行者の希望にそった案内や事前の危機回避など、その国に合ったプランを提案することができます。
さて、ここまでで税理士の仕事に共通するところは、旅行者本人の旅行が上手くいくように色々なことを手配、準備するところです。
「旅行」を「経営」に変えるとわかりやすいです。
あくまで旅行をするのは本人ですが、それが上手くいくようサポートする仕事です。
特に、危機回避は重要です。
現地にいるからこそ、近づいてはいけないところ、しておかなければいけないことがわかります。
ただ、そればかりだと、せっかくの旅行の醍醐味がなくなりますね。
そういったことをバランスよく提案し、旅行を楽しんでもらいたい。
そう考えながらコーディネートしています。
これからも楽しい旅行(経営)が無事に続けられるよう全力をつくします。
【編集後記】
午後からおともで津山市へ
現在、芸術祭を開催中で活気がありました