小説が書かれ読まれる理由は、人生が一度きりだからだと思います。
と、誰かが言っているのを以前どこかで目にしたことがあります。
なるほど、小説を読むことは、自分とは違う人生を疑似体験するということなのかもしれません。
どんな小説であっても、主人公やその周辺にいる人たちは、自分とは違うものの見方や考え方をします。
自分なら絶対にしないとか、自分ならこうするのにとか、意識しなくても考えながら読んでいく。
それが、疑似体験につながるのだと思います。
人生が一度きりという事実は変わりません。
でも、目線を変えて、立場を変えて、考えなければいけない場面は多いです。
普段は実務書やビジネス書を読むことが多いですが、このことがあってから、小説でも興味を惹かれたものは積極的に読むようにしています。
【編集後記】
朝から一日雨
こういう日は読書をしたり映画を観たり
逆にそわそわしなくて良いからいいです