持論というとマイナスな印象が強いです。
・持論を展開している
・それはあなたの持論であって一般的な解答ではない
・あくまで持論で汎用性がない
このように持論には、ネガティブな言い回しがついて回ります。
つまり、持論は批判の対象になることが多いということです。
ただ、個人的にはこの持論が大事だと思っています。
この業界に入って、たくさんの事業や経営者の方を見てわかったのが、持論を持っていないと長続きしないということです。
もちろん、アドバイスに素直に耳を傾けるというのも長続きさせる重要な要素ですが、アドバイスを聞かないことと、持論を持つこととは別の話。
事業が上手くいっている方は、この2つをバランスさせる能力が高いです。
ちなみに漢字を変えて「時」論とすると、
・その時の社会に広まっている見解
・当時の世論
という意味になります。
「持」論とは、ほぼ逆の意味になりますので、言葉って面白いですね。
【編集後記】
久々に自転車で所用を
途中で彼岸花の群生を見に
良い季節になりました