てんさい糖で梅シロップをつくっています。
てんさい糖でつくるのには理由があり、それはてんさい糖が体に優しいと言われているからです。
ただ、どう優しいのかはよく知りません。
てんさい糖について、あらためて調べてみました。
てんさい糖は、北海道の代表作物「てん菜」から作られた砂糖のことです。
てんさい糖の最大の特徴は、他の砂糖と違い天然のオリゴ糖が含有されているという点。
てんさい糖が体に優しいと言われているのも、このオリゴ糖が関係しているようです。
お腹に優しいんですね。
実は、日頃よく見る白い砂糖も、てん菜やさとうきびを原料に作られています(知らなかった)。
てんさい糖と白い砂糖は、製造過程の途中で2つに分かれます。
白い砂糖のほうは、より砂糖っぽく純度をあげて仕上げ、てんさい糖のほうは、そこまでしない。
だから、てんさい糖のほうが、栄養分が残っていて、オリゴ糖もそのひとつのようです。
ただ、この2つの砂糖のどちらを選ぶかは、良い・悪いではなく、その使い方によります。
てんさい糖のほうが、確かに栄養価は高い。
それでも白い砂糖のほうが流通している(よく見かける)のは、純度が高いほうが溶けやすく、甘みも強く、料理にも馴染みやすいので使いやすいという優位性があるからです。
なるほど、価値は使い方に現れるということですね。
そのほかにも、きび糖や黒砂糖や三温糖など、砂糖の世界なかなかに深いです。
【編集後記】
週末のトレイルランに向けて
トレーニングはお休み
何もしないと体重がどんどん増えます