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身近な話に

新しいiPhoneが発売された時、その買い方は現状、Apple Storeで買うか、通信キャリアで買うかの二択です。

これは、会社が設備や車両などをリースにするか、購入にするか、その判断をする時と似ているところがあります。

より身近な話になりますので、話をかなり単純にして考えてみたいと思います。

Apple Storeで購入する場合、ストア価格で購入します。

新型iPhoneのストア価格は、現状で約12万5千円です。

一方で、通信キャリアで購入する場合は、残価設定型の購入プログラムを使います。

こちらは、最安のもので2年間で約4万5千円、2年後に本体を返却します。

さて、どうしようと考えた時、お金の話でいくと

通信キャリア(リース)の場合、2年使って4万5千円

Apple Store(購入)の場合は、ずっと使えて12万5千円です。

つまり、6年使うならApple Storeのほうがお得ということになります。

さらに、購入したものなら売却すればいくらかにはなりますので、よりお得です。

ただ、じゃあApple Storeが圧倒的に得なのかというと、これは使い方によります。

2年で買い替えることを前提にするなら、2年後の売却価格がどうなっているかにもよりますが、通信キャリアのほうが、面倒がないかもしれません。

また、これは話をかなり単純化していますが、ポイントや通信料との兼ね合い、支払い方法のことまで考え始めると、どちらがいいか判断するのは難しいです。

リースにするか、購入にするかについては、

・経費になるスピード

・トータルの負担

・手元のお金

・使い方

など、視点を変えつつ、それぞれに合った選択を「納得して」する。

すべてにおいて有利、得なことはありませんので、この「納得して」が大事だと思っています。

(注)執筆時点の商品・サービス・法令等に基づいて作成しています。具体的な事例に適用するには記事の内容と異なる場合がある可能性にご留意ください。

【編集後記】

運動会に

見に行けるのもあとわずか

行ってよかった

よい運動会でした

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