可能性を感じる

Sail(セイル)というサービスが秀逸です。

これは、海外にいる外国人が、オンラインで日本語を使い、日本にいる日本人と会話をするというもの。

平たく言うとオンライン英会話の日本語版といった感じです。

海外にいる外国人の利用者の多くは、東南アジア(インドネシアやミャンマー)の方、日本にいる日本人の利用者は、シニア層が多いようです。

利用されているシーンを想起すると、海外で日本語を学んでいる外国人が、もっと日本人とリアルな日本語で話をしたい。

そう思った時に、このサービスを利用するのではないかと思います。

このサービスには2つのの良さがあり、

1つ目は、シニア層の生活の刺激になること。

人と話すことで脳が活性化されることは明らかなので、受け手側のシニア層にとって、とても良い効果がありそうです。

2つ目は、日本で働きたいという外国人の裾野を広げられること。

日本に興味を持った外国人が日本で働きたいと思った時に、いきなり知り合いが誰もいない異国の地に来るのは、抵抗があります。

それが、少しでも話をしたことがある、コミュニケーションをとったことがある人がいるというのは、心強いです。

しかもそれが、自分にとっての異国のおじいちゃんやおばあちゃんのような存在であったとしたら・・・。

もちろん、実際にはクリアしなければいけないことは多くあるでしょう。

ただ、それらを差し引いても、すごく可能性を感じるサービスだなと思います。

(注)執筆時点の商品・サービス・法令等に基づいて作成しています。具体的な事例に適用するには記事の内容と異なる場合がある可能性にご留意ください。

【編集後記】

今月2回ある3連休の初日

届いたメールの対応など