そんなときは

ある贋作家の話です。

その贋作家は

ある作品の模造品(コピー)

を作るのではなく

ある作家の原物(オリジナル)

を作るらしいのです。

模造品を作ると

この世に同じものが

2つ存在することになります。

でも

原物なら1つしか存在しません。

だから

その作品が本物か偽物か

判断するのが難しいそうなのです。

これは示唆に富んだ話です。

これだけモノやサービスが溢れた時代

完全なオリジナルを作り出すのは

すでに無理な話になっているのではないでしょうか。

そんなときは

ある作品の模造品ではなく

ある作家の原物を作る。

ビジネスにも活かせそうな話です。

もちろん

特定の人や団体の名前を語って

あたかも

その人の商品やサービスであるかのように

提供するのは論外ですが。

【編集後記】

税理士会の研修で倉吉へ

久々に行った倉吉は

やはりのんびり落ち着いた街でした

ランチ代の相場がすごく上がってましたが

そこはのんびりしてられませんね