一般的には、事業経営は個人よりも法人のほうが有利と言われています。
これについては色々な側面から語られていますが、今回はこんな側面から。
法人の財布はひとつ
個人の財布はばらばら
という視点です。
10人家族だったとします。
法人の場合、10人家族の10人分の収入と10人分の支出を一人の人が管理しています。
それぞれが稼いだ分は集めて同じ財布へ。
使った分も同じ財布から支払われます。
そのため、税金は同じ財布に残ったものにかかります。
個人の場合、10人家族のそれぞれが一人ひとりの財布を管理します。
稼いだ分は自分一人のもの。
税金もそれぞれが稼いだ分で計算されます。
ただ、家族だからということで融通できるところもあります。
財布が一緒というのは、良いところもあれば、悪いところもありますよね。
有利不利はありますが、もっと大本のところ。
別々に管理するか
まとめて管理するか
法人か個人か判断する場合の重要な要素です。
【編集後記】
雨が降りそうだったので近所を山行
たどり着くまでのロードが暑くて大変