マイケル・E・ガーバー氏の著書『はじめの一歩を踏み出そう』は、仕事に忙しいのに、このままでいいのか不安だという、スモールビジネスオーナーに読んでおいてもらいたい一冊です。
個人的には、経営者を3つの人格に分け説明しているところが好きです。
それが、起業家・管理者・職人の3つです。
その中でも今回は管理者の仕事について。
管理者の仕事は、
計画を立てること
問題点を探すこと
変化を嫌うこと
現実主義であること
と書かれてあります。
起業家・管理者・職人、それぞれ考えていることは違います。
どの人格が一番成功しやすいというのはありません。
バランス良く持つというのも少し違っていて、いかに切り替えられるかが鍵になると思います。
起業家・管理者・職人が33:33:33と一人の人間の中にバランス良く共存するのではなく、100の起業家・管理者・職人が入れ替わり立ち替わり、場面に応じて出たり入ったりするイメージです。
まさに3つの人格、3重人格者です。
ですので、それをサポートする側としては、言っていたことがさっきと違う!?となってはいけません。
さっき言ったことと、いま言ったことは、別の人格が言っている。
そう考えておく必要があります。
【編集後記】
午前中は自治会の会議と備品の片付け
午後は今週分の食材の買い出しや精米などを