違いが出せそうにない

他の税理士と違いが出せそうにないのでごめんなさいとお断りすることがあります。

・記帳代行

・申告業務

税理士の業務の中でも、こういった仕事は、誰がやっても同じ(厳密に言うと違うと思いますが)です。

特に申告業務については、同じルールでやるので、誰がやっても同じはずです。

つまり、判断を伴わない作業的な仕事では、税理士に違いは出ません。

そのため、最初から違いが出せそうにないなと思ったときは、私には無理ですとお断りすることがあります。

今回だけでもお願いしたい。

誰がやっても同じだから。

ならば、私でなくても・・・です。

これは、求めているものが違うというだけで、依頼自体が間違っているというわけではありません。

私が依頼先としてふさわしくないだけです。

では、どういったことを求めるなら違いが出るか。

それは、ざっくり言うと相談相手が欲しいというとき。

もちろん、付き合ってみたけれど性格の不一致で別れる恋人たちのように、もっと良い相手がいる場合もあります。

ただ、前述した場合とは、そもそもの相手探しの入口が違います。

身勝手と思われるとしても、ひとりですべてを担っている以上、リソースが限られます。

違いが出せそうにない場合は、最初からお断りする。

気をつけていることです。

【編集後記】

スケジュールを組んだり、自分の経理などを

セミがあまり鳴いてない気がして心配です。