山のなかに住んでいるのに

山のなかに住んでいます。

山のなかと言っても

ポツンとなわけではありません。

想像よりは都会です。

コンビニも歩いていける範囲にあり

キジやタヌキやイノシシは出ますが、クマまでは出ません。

最近、山のなかに住んでいるのに

山のなかを走ることが好きになっています。

当然、家族の理解は得られません。

山のなかに住んどるのに

わざわざ山のなか走らんでもええが(岡山弁でよいのでは)

と言われます。

なぜ山を走るのか?

明確な答えはありませんが

プロトレイルランナーの石川弘樹さんの著書の中で

「自然に溶け込む」という表現がありました。

走っているうちにまるで自分も

自然の一部になったような気になる

これです。

山の中を走っていると

まるで自分が野生動物になったような気がします。

キジやタヌキやイノシシや(あれ、さっきも書いたな)

もっと言うとオオカミのような

獣(ケモノ)になったような気分です。

解放されると言ったほうがいいでしょうか。

人は本能的にケモノに戻りたがっているのかもしれません。

【編集後記】

午前中打ち合わせ

高校野球をテレビ観戦

プロ野球にはない面白さがあります